本書は、著者の梶原千沙都が亡きヘルマンハープ開発者、ヘルマン・フェー氏へのインタビューを通して、ドイツで誕生した経緯やその思いを伝える貴重な記録となる書籍です。
また、その開発者から託されて2004年から日本でヘルマンハープを普及する著者が、どのような未知の出来事を乗り越えてヘルマンハープの基礎や体系的な奏法を生み出して行ったのか。
誰もが奏でられる本物の美しい音色を演奏で伝えながら、ヘルマンハープを弾くすべての人や教室、そして楽器のステイタスを築くために奮闘した想いがさわやかに伝わってきます。
各章のQRコードで、演奏も聴きながらお読みいただけます。
あなたの知らないヘルマンハープのおはなしをぜひご一読ください。